■歯周病の種類



   歯周病、歯槽膿漏という言葉は誰でも何度か耳にした
   ことがあることでしょう。歯周病と一口にいっても、
   症状や段階によって様々な区分があり、大まかには歯肉
   に炎症がおこり腫れや出血がみられる歯肉炎と歯の土台
   である歯槽骨が崩れていく歯周炎に分けられます。

   歯の表面や周辺にプラークが付着して炎症を起こした
   状態が、歯肉炎と呼ばれる歯周病の初期段階です。歯茎
   が赤く腫れて痛んだり、歯磨きの際に出血したりします。
   この段階の症状では、歯の健康が脅かされているという
   自覚がほとんどないため、歯科医を受診しようという
   人はまれのようです。

   しかし、この状態であれば比較的簡単な治療で完治が
   望めるのですが、歯周炎まで進行してしまうと歯科での
   治療も難しくなります。歯肉の溝(歯周ポケット)が
   深くなり、プラークがたまりやすくなるためますます
   進行も早まるという悪循環に陥ってしまいます。

   歯周炎は、歯周組織である歯根膜・歯槽骨が侵され溶け
   出してしまう状態です。歯の土台である組織がしっかりと
   歯を支えられなくなるため、歯がグラグラしたり膿が出たり、
   最悪の場合歯が抜けてしまう場合もあります。歯周炎にも
   様々な区分がありますが、最も一般的なのは30代から発症
   する成人性歯周炎でいわゆる歯槽膿漏とも呼ばれるものです。

   その他、35歳未満で発症し進行の早い早期発症型歯周炎や、
   乳歯の段階で発症する思春期前歯周炎、10代などの若い
   年齢で発症する若年性歯周炎等がありますが、症例として
   はそう多くはありません。
   

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